保育士にうつ病が多いのは誰のせい?内部告発したくなる酷な現実

保育士にうつ病と言うのはとても多いのですよね。

 

保育士のストレスが原因でうつ病に罹ってしまいます。保育士になるときに大きな期待を持ってなった保育士も多くいるのではないのでしょうか?

 

ところが実際に働いてみたらこんなはずではなかったとなるのです。保育士のうつ病についてお話ししていきます。

保育士のうつ病が多い

保育士のうつ病が多いのはどうしてでしょうか?

 

やはり仕事量が多かったり、事務仕事が多かったりとさまざまな原因があります。

 

子供との関わりや人間関係もあります。うつ病になってしまうと辛いですよね。知らず知らず涙が出てしまう人もいることでしょう。

 

中には保育中に泣いてしまう保育士さんもいます。私も何人かの病んでいる保育士さんを見てきました。保育中に泣いてしまう保育士さんも見てきました。

 

保育中に子供と遊んではいるものの涙が流れてしまいます。

 

涙が流れてしまうと止まりません。そんな時には保育は続けられません。そんな時には保育室から退室してもらい落ち着くのを待ちます。

 

もしくは他の保育者に入ってもらいます。

 

そのような状況になるまで追い詰めて追い込んでしまうと言うのは問題ですよね。でも、保育士で精神的な病気になってしまう人を多く見てきました。

 

うつ病の症状はいくつかあります。どれもあてはまるわけではないでしょう。以下の内容と自分があてはまる部分があれば要注意です。

 

うつ病の症状

 

・物事に対して興味がでない

 

・何をしても楽しくない

 

・気分が落ち込む鬱になる

 

・寝つきが悪い、寝ていても目覚める。寝汗をかく

 

・疲れがたまり気力がない

 

・食欲がないもしくは食べ過ぎる

 

・自分を責める、絶望感を感じる

 

・気持ちが落ち着かない、沈む

 

・涙がすぐに出る、感情的になる

 

 

などなどの症状があります。少しでもあてはまる症状があれば無理しないのが一番です。一人で悩まないで頼りになる先輩の保育士さんや同期などに相談してみるといいでしょう。

 

一人で悩むのは危険です。一人で頑張らない方がいいのです。だれかに助けを求めていきましょう。

 

 

保育士のうつ病は誰のせい?

保育士のうつ病は誰のせい?とか言って人のせいにするわけではありませんが、保育士をうつ病の状態になるまで追い込むのには何らかの環境が悪いのです。

 

保育士の仕事と言うのは重労働です。

 

 

学校を卒業してすぐに保育士になる人が多くいます。そんな中、思い描いていた現実とは違うとなると本当に絶望的になります。

 

実習をした保育所で働くと言う保育士も多いのではないのでしょうか?

 

実習をした時には人間関係がよいとは思っていても実際に働いてみたら最低だった、園長がこんな人とは思わなかったと言う保育士さんも多いのではないのでしょうか?

 

うつ病になる保育士さんは新人ばかりではありません。

 

何年も働いていた保育士さんもうつ病になることがあります。たまりにたまっていたストレスが原因でうつ病になってしまったと言う経験を重ねた保育士もいることでしょう。

 

このうつ病は誰のせいでしょうか?

 

保育士の働く環境をなかなか改善してくれない国がいけないのでしょうか?

 

それとも保育園側がいけないのでしょうか?

 

誰のせいにするわけではありませんが、でも、環境が悪いから結果精神的な病気になってしまうのは言うまでもありません。

 

他の職業でも精神的な病気になってしまう人はいます。なので保育士だけとは限りません。

 

でも、保育士のうつ病患者と言うのは実際に多いので気になります。少しでも周りの環境、働く環境がよくなることで保育士がうつ病になる事も減るのではないかと思います。

 

保育士の処遇改善がされるようにはなっています。でも、もっともっと働きやすく残業が当たり前の職業とならないことを願います。

 

まとめ

保育士のうつ病は多いのは現実です。

 

少しでも働きやすい環境であることを願ばかりではあります。やはり、仕事量が多かったり、人間関係のもつれがあったり原因は様々です。

 

でも、働きやすさも考えてせっかくなりたくて資格を取ってなった保育士なので楽しみながら働ける環境であってほしいと願います。

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