保育士が保育の仕事を辞めたいと感じるのは保護者が原因もあります。
保護者とのトラブルやクレームなど逃げたくなることもたくさん。
憧れの職業に就き、保育士が辞めたいと考えるまで追い込んでしまう保護者とはどのような状況なのでしょうか?
気持ちよく関係を築き支援していくにはどうしたらいいのでしょうか。
この記事の目次
保育士を辞めたいのは保護者が原因?トラブルが多い!
保育士が仕事を辞めたいと考えるのは保護者が原因もあります。
トラブルが多くて逃げ出したくなります。

保育園は毎日、保護者が送迎をしてきます。
保育士は早番だったり遅番だったりがあるのでその日の勤務時間によって会わない保護者の方もいます。時間帯によって違います。
でも、保護者とは、日々会います。
嫌でも会います。
保護者とは
「いってらっしゃい」
「お帰りなさい」と言葉を交わしていきますが、それだけでもないのです。
子供の日中の話しをしていったり子供の事に関してお話しをしていき信頼関係を築いていく必要もあります。
ところが、中にはスムーズに保育士の話しに耳を傾けてくれない保護者のいるのです。
怪我などの報告があったり、噛みつきがあり報告をしたりと言う事もあります。「大丈夫ですよ」と受け入れて言ってくれる保護者もいる中、色々と言って来る保護者もいます。
怪我の報告に関してを例にしていきましたが、本当は怪我は好ましくないですよね。怪我なく過ごしていけるように保育者は子供たちを見ていかなくてはいけません。
でも、どうしても防ぎきれないと言う事もあります。転んでひざを擦りむくという事もあるでしょう。
保護者とコミニュケーションがとれていれば特に問題なく伝えていけるのですが、保護者との関係が悪いと何か一つ伝えるにも気を使いうまくいきません。
保護者との関係がどんどん悪化していくことで保育士自身もどんどん追い詰められてしまいます。
非常に苦しい状況になってしまうと言うケースも多いのです。
その保護者が登園してくるだけで息苦しくなり避けていきたいくなります。保護者が原因で辞めたいと考える保育士も少なくないと言います。
担任になってしまうと1年間は同じ保護者と顔を合わせたり対応をしていかなくてはいけません。なんとも1年が苦痛になっていきますよね。
対応悪いクレーマーの保護者とは?
クレーマーの保護者と言うと何かにつけていちいちケチをつけてくる保護者です。
日中子供を預かってもらいありがとうございますと感謝の気持ちを持って預けて下さる保護者の方が多い中、中にはそうでない保護者の方もいるのです。
当然のような態度で時には他の保育園にすれば良かったのにと思う事もぶっちゃけありますが、保育園になかなか入るのも難しく、一度入った保育園から他の保育園への転園と言うのはとても難しいのです。
なのでなかなかいなくなるという事はありません。一度クレーマーとなると私は、担任にはなったことがないのですが非常に苦痛と言います。一つ一つの事にケチをつけてきて言ってきます。
文章で書くよりも実際に話した方がうまく伝わると言う事もあります。なかなか難しいのですが、クレーマーの保護者には特に気を付けて丁寧に対応していく必要があります。
一人で頑張りすぎず、保育園と言うのは複数担任が多いので、他の保育者と相談しながら対応していけるといいですね。
一人の保護者の為に追い詰められて保育者を辞めようと考えていくのは非常にもったいないとも思います。
よくあるクレーマーについて
子ども同士のケンカについて
保育園での子ども同士のケンカはよくあることです。
怪我をしたら保護者に丁寧に伝えて謝罪します。
ケガに繋がるような大きなトラブルの場合は保護者からのクレームになってしまいます。
小さなと言ってはいけませんが、少しの怪我でもクレームを言ってくる保護者はいます。
ケガをした子どもの保護者とケガをさせた側両方のケアが必要になるため、担任の保育士一人で対応するのは難しい場合もありますが、どのような状況でも保育者の観察不足でもあります。
保護者との距離感について
特に経験の浅い保育士の方に該当するのですが、保護者とどれくらいの距離感で接していけばいいのか。
保護者対応を苦手に感じてしまいます。
「なんだか話しにくい」
「どうしたらいいのか」
「怖いイメージ」
「何を話したらいいのか」
などなど
程よい距離感を持ちながら関わっていけるといいものです。
保育士の対応について
保育士の対応が不満足な時に保護者からクレームが来ることも少なくありません。
保育士による対応の違いでも保護者が不満に感じるケースのほか、保育観の違いからクレームに発展する場合もあります。
「あの先生は~だった」
「この先生は~だった」
と保育士によって対応が違うと言うところからクレームの原因にも繋がります。
保育士のプライベートについて
保育士のプライベートにクレームを言う保護者もいます。
例えば、休みの日に保護者と遭遇した翌日、保育園側にその保育士の服装や一緒にいた人に関するクレームが入ることもしばしばあります。
職場と自宅が近い保育士の方によくあるトラブルでもあります。
休みの日も気が抜けないと悩んでしまう方が多いようです。
家賃補助の関係で保育園の近くに住む保育士もいます。
同じアパートだった、マンションだったなんてこともあるのです。
保育士のSNSのアカウントを特定する保護者もいるようです。
どこで見られているか分かりません。
保育園の設備について
保育園の設備についても言ってくる保護者がいます。
普段、気が付かないことを指摘して頂くことも必要ですが、うるさく言ってくる保護者はどうなの?と困ってしまう場合もあります。
例えば雨の日に濡れた玄関ですべって転んでしまった。
滑りやすい靴だったからと許して頂ける保護者もいれば保育園のせいだと苦情を申し出る方もいます。
「申し訳ありませんでした」
とどのような状況であったにしろ謝罪するしかありません。
園の設備は保育士が改善できない部分が大きいですが、クレームになった際は真摯な対応が求められます。
保護者が保育園のルールを守らないケースについて
保育園側で指定した期限を守らない、ルールに沿った行動をしてもらえない時もあります。
例えば、保育園内の写真撮影は禁止と言っているのにスマホで撮影する保護者。
保護者の協力が得られないことによるトラブルもあります。
何度伝えても改善してもらえない場合、理解してもらえない場合があります。
ルール違反により他の保護者からクレームが来るといった問題が発生することもあり、どんどん話が深くなってしまいます。
状況が悪くなります・・・・・
保育士が悩む保護者との付き合い方は?
毎日、顔を合わせる保護者とは気持ちよく挨拶をしていきたいものですよね。
保護者対応が難しいと悩む保育者もいますがどうしたらいいのか、付き合い方はどうしたらいいのか。

保護者との関わりは避けられない
子どもを預かる「保育」という現場においては、保護者との対応は必要不可欠です。
送迎で毎日顔を合わせます。嫌でも顔を合わせます。
あの保護者が話しにくい、今一つ何を考えているのかわからない、苦手だからといって保護者対応を避けるわけにはいかない。
業務から外すわけにはいかないため、悩む保育者が多くいます。
避けられない保護者対応ではあるので、関りを苦手と考えずに信頼関係を築きながら対応していく事が必要になります。
保護者それぞれに合わせた対応
色々なタイプの保護者がいます。
話しやすい保護者、そうでない保護者がいます。
それぞれに合った対応を考えなければなりません。そこも含めて保育者の仕事でもあります。
避ける事はできません。
価値観や考え方の違う保護者に合わせた対応に苦労する方が多くいるのは事実ですが、保護者の気持ちを知り、一人一人に寄り添った対応が必要になるのです。
同じ園の保育士で対応が違う事がないように、共有する
「~先生はこう対応してくれたのに~先生は違った」
というように保育士による差が保護者のクレームに繋がる事もあります。
保育者同士の同じ対応が求められます。
保護者による保育士の比較はよくあり保育士の悩みに繋がっていますが、対応、言っていることが違うとならないように保育者同士、連携を取り合っていく事が必要になります。
何を言ってもダメな保護者もいます。
まあ、卒園を待つしかないって???
「やっと卒園した~~~」
なんて思われながら送り出す園児ではなく、保護者もいるかもしれませんよね。
数年の我慢と言う場合もあります。
でも、でも、今おかれている保育園の現場、なんだか変な保護者ばかりいる保育園なんていう場合には転職してちょっと地域を変えてみてもいいかもしれません。
地域によって保護者の質も違ったりします。
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まとめ
保育士を辞めたいと考える時に保護者が原因と言う人います。
毎日顔を合わせるという事にもなるかもしれない保護者の方。その保護者とうまくいかない時にはとても悩まされてしまいますね。
保育士は人との関わりが多い仕事です。苦手となってしまったら厳しいかもしれませんね。保護者とは良い関係で子供の成長を保護者と一緒に楽しんでいきたいものですけどね。
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