保育士の給料が安いのは当たり前?手取りも安い保育士の平均の給料は上がらないのか、いつから上がるのか?

保育士の給料は安いのは、多くの人が知っていることでしょう。どうしてこんなにも保育士の給料が低いのでしょうか?

保育士の給料が安いのは当たり前なのでしょうか・・・・・

多くの保育者はこの給料体制に納得しているのでしょうか?

保育士の仕事内容などを考えて今の給料には納得できないと言う保育士も多い事でしょう。

でも、最初から保育士は安いと納得の上で保育士の仕事をしている事でしょう。

保育士の給料が安いの当たり前なの?

保育士の給料が世間では、安いと言われています。

給料が安いのは当たり前で終わらせていいのでしょうか・・・・

何が当たり前なのかよくわかりませんが、保育士の給料は手取りが昔から安くて上がらない。

子どもと遊んでいるだけとか、子育ては誰でもやっているからできるとか、保育士の仕事は低く見られているのが現状でもあります。

そんな事はないのです。

保育士の仕事って、給料が安いのに本当はすごい重労働なのです。

子どもと遊んでいるだけではないのです。

【2022年】保育士の給料事情

保育士として働くなかで保育士の給料が安いと思っている方は多い事でしょう。

「自分の給料は低いのでは?」

「他の保育士さんはいくらもらっているのだろう」と感じている方もいるかもしれません。

自分だけではないのです。

実際に保育士で働いている全国の保育士さんの平均給料はいくら程度なのでしょうか。

平均月収や年収、手取り額について見てみましょう。

平均給料はいくら?

厚生労働省の2020年度「賃金構造基本統計調査」によると、正社員保育士の決まって支給する現金給与額、年間賞与等は以下のようになっています。

2020年度の保育士の平均月給・賞与額
支給される現金給与額 年間賞与等
2020年度 24.98万円 74.74万円

 

この表から見ると全国の保育士さんの平均給料は約25万円であることがわかります。

この表では、決まって支給する給与額は手取り額でありません。

所得税や社会保険料などを控除する前の金額なのです。

という事は、色々と税金を引かれて手取り額の平均はおよそ20万円前後と考えられるでしょう。

月収と年間賞与の数字をもとに計算して見てみると保育士さんの平均年収はおよそ374万円となります。

なんとも仕事量に見合っていないように思います。

仕事量と給料が見合っていないのはなぜ?

保育士の給料が安いと感じられる理由として、仕事量が多いというところにあります。

仕事量と給料が見合っていないといった意見が多く挙げられているようです。

保育士は、子どもと一緒に遊ぶ以外にもたくさんの仕事を抱えています。

保育計画や指導案の作成、保育日誌や連絡帳の記入など子どもの保育をしながら仕事量がたくさんです。

当然、時間内に仕事が終わるはずなどありません。

そのため、就業時間内に仕事が終わらず残業が続いたり、人手不足の園では休みが取りにくかったりします。

休憩時間なんてしっかりと取れない保育園が多くあります。

多くの保育士が業務負担を感じているのではないのでしょうか。

仕事量の多さと給料が見合わず、給料が安いと感じる保育士さんは多いようです。

保育士の給料が安い理由

保育士の給料が安い理由はいくつかあります。どうしてこんなにも保育士の給料は安いのでしょうかね。

いくつかの理由とは何でしょうか。

子育てに関しては昔からの歴史があります。昔は男性は外に働きに出る、女性は家で子供を見ると言うのが当たり前でした。

農作業をしながら子供は隅で遊ばせておくと言った感じです。子供をわざわざ人に預けると言うのは考えられていませんでした。女性は子育てをするのが当然でした。

わざわざお金を支払って子供を預ける事に対して多くの人が抵抗を感じていました。

また、子供の数や家族の数も多かったので、みんなで子供を育てていくというのがあり、子供をお金を支払って預けると言うのはとてもとても考えられなかったことでしょう。

また、その他の理由としては人件費削減と言うのもあるでしょう。

残念なことに保育士の仕事というのは「子供と遊んでいるだけでしょう」と思われがちです。

ところが違うのですよね。遊んでいるだけではないのです。保育士の仕事の内容はかなりの重労働です。

そう言った大変な部分も多くの人に分かってもらいたいと感じます。

また、大事な命を預かると言う大きな責任があります。肉体的にも精神的にも過酷で大変な仕事なのです。そういう部分が最近になってようやく見直されるようにもなっているようです。

保育士の給料が安い理由に納得できない

保育士の給料が安い理由にはまだまだ社会的にも誰でも子育てができるし、保育士なんて子供と遊んでいるだけなんだからと思われています。

でも、保育士の仕事は子供と遊んでいるだけではないのです。

保育参観と言うのがありその時に保護者の方がよく言うのが「保育士の仕事って大変ですね」「とてもとても自分には出来ません」と聞きます。

ちなみに保育参観は日中、お母さんやお父さんにクラスに入ってもらい子供の様子を見てもらうものです。一緒に遊んでもらったりと言う事もする保育園もあります。

保育参観や保育参加というのもあります。

その時に、殆どの保護者の方が、保育士は大変な仕事ですねと言います。

そうなんですよね。

保育士と言うのは本当に大変なのです。遊んでいる様子を見てもらっただけで大変と言われるのです。それ以外に保育士と言うのはするべき仕事がたくさんあるのです。

日中は子供と遊びその他には事務仕事もあります。また製作の準備や壁面を作ったりなどたくさんすることがあるのです。また、研修に行ったりと本当に忙しい仕事でもあるのです。

本当に重労働で大変な仕事なので給料が安いと言うのはちょっと納得がいきませんよね・・・

そんな給料に納得ができないなと思いながら仕事をしている保育士と言うのは多いのではないのでしょうかね。

手取りも安い保育士の平均の給料は上がらないのか

手取りが安くて保育士の平均給料はいつまでも上がらないのでしょうか?

いつからもっと考えて保育士の給料を上げてくれるようになるのでしょうか?

なかなか、世間の中で低レベルの職業と思われている保育士

もっと保育士の実態を知ってもらい、当たり前のようにやっているサービス残業 、大量の仕事量などなど考えて安い給料を見直して上げてもらいたいと思います。

手取りを見たら

「なんでこんなに頑張っているのに給料が安いのか」

「モチベーションが上がらない」

「もう辞めたい」

などなど保育士は悩むばかりです。

手取りが安くて上がらない保育士の平均の給料がもっと上がる日が来るといいなと思います。

多くの保育施設があります。

色々と比べてみると今よりも良い条件の保育園があるかもしれません。

あるかもと言うより条件の良い保育園がある事でしょう。

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まとめ

保育士の給料は安いです。理由はまだまだ社会的にも低く見られているからなのです。誰にでもできる仕事なんだと勘違いされてるのです。そんな甘い仕事でもないのですけどね。

残業は当たり前と言う感じです。残業があるのに残業代がない、給料は低いのです。

保育士の給料が低くて仕事を辞めてしまう人も多いのではないのでしょうかね。わりに合わないと思ってしまうのではないのでしょうか。

保育士の給料の改善を願いたいものです。

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