保育士が働いて1年目で行きたくないと言う思いでいっぱいになることがある事でしょう。
保育の仕事に就き、憧れの職業になれた喜びもどこへ行ったのか・・・・
実際に保育所で働いてみたらこんなはずではなかったという事もあるでしょう。
どうしようもない1年目の保育士さん、是非、この記事を読んで下さい。
保育士が1年目で行きたくない時
保育士になり今年度も残りあと数か月となりました。
もしかすると指折り数えている保育士さんもいるかもしれません。
でも、指折り数える余裕もなく、すでに保育士になり1年目でもう仕事に行きたくない、保育園に行きたくないとなっている保育士さんもいるでしょう。
保育士の1年目で行きたくないという時はどういう時でしょうか?
毎日、毎日保育園に行きたくないとそんな思いが強い人もいるでしょう。
「子供じゃないんだから・・・・」
なんて思われるかもしれませんが、でも、保育園に行きたくないと言う保育士の1年目の新人も多いことでしょう。
思い描いていた保育士の仕事は違うと感じてくることもあるでしょう。
私も数十年前でしたが経験しました。
私はぶっちゃけ、毎年毎年「辞めたい」と考えてばかりいました。
と言うのは園長と合わず、いつも園長に否定ばかりされていたからです。
何をするにも否定されては悲しくなります。
「自分て嫌われているんだな」
といつも思ってしまっていました。
そんな環境の中で保育士をやっていたのでとても悲しかったです。
私が保育園に入った時に、新人が何人も入りました。
とてもアピールの上手な同期がいて、何をしてもいつも
「いいわね~」
と褒められていました。
園長とうまくやっていけるその同期がとてもうらやましく思いました。
今でこそ、自分の言いたいことも言えるようにはなりましたが、新人の頃は何も言えない私でした。
そういった消極的な態度が受け入れられなかったのでしょう。
同期同士比べられるのも嫌でした。
園長からは、何かあるごとにいつも
「それはどういう事?」
「あら?違うわ!!」
と言った感じで優しそうに見える女性の園長ではありましたが、いう事は厳しくいつも突っ込まれては否定されていました。
否定ばかりでもう保育士をしていて自信なんて何もありませんでした。
どうせ、私の言う事なんて・・・・・
どうせ、私なんて・・・・・・
どうせ、どうでもいいんだ・・・
どうせ、また何か言われる・・・
どうせ、ダメだな・・・・・・
と言うように何もかも否定的にしか考えられなくなりました。

そういう部分でもうこの職場にいたくない、
仕事を辞めたい、
保育園に行きたくないという思いでした。
それこそ、サザエさん症候群で日曜日の夜は翌日の仕事を考えると嫌で嫌でたまりませんでした。
上司からの見られ方が悪いと感じた時にどうしようもないですね。
もしかすると他の保育園に行ってればもっと上司と関係がよく働きやすかったのではと考えます。
人間同士なので好みもあるでしょう。
保育士の1年目の時には保育園に行きたくないと言う気持ちばかりで、色々な状況があるんだと言う人間関係を考える余裕なんてまったくありませんでした。
最近は保育士になり何十年も経ったので多くの1年目の新人を見ています。
その中で新人が苦労している事がいくつかあります。
保育士の1年目が陥る事
保育士の1年目でよくある話が子供にバカにされるです。
子供は保育士一人一人の事をよく見ています。
親に対しても子供は親の反応を見ているので甘い親に対してはわがままな子供だったり、厳しくしつけをしている親だったら子供はしっかりしているしと言う感じです。
イヤイヤ期とかもありますが、ただただ子供の言いなりになる保護者も多いです。
保育士の1年目もそうです。
子供は保育士の1年目と言うと試したり甘く見たりします。
子供は言う事を聞きません。
例えば絵本の読み聞かせをしているとしましょう。

一部の子供はちゃんとに見ていますが、1年目の保育士をバカにしている、甘く見ている子供は読み聞かせなんか聞くわけありません。
その辺でウロウロしたりして遊んでいます。
そういう子供を注意しに行くと今まで静かに聞いていた子供たちが今度は騒ぎ始めます。
最初からウロウロしていた子供は1年目の保育者が注意に行くと逃げて笑っています。
最初から聞いていた子供達も面白がります。
そうするともう、絵本の読み聞かせどころではありません。

大きな声を出したところで聞いてくれるわけでもなくわんさかわんさかして困り果てます。
このような保育になってしまうのです。
また、お昼寝の時間も悲劇ですよね。
先輩の先生ならば静かに布団に入っているものの保育士の1年目の先生に変わると突然変異!!!
子供達は布団から出てきたり立ち上がったりお昼寝どころではありません。
このような経験をしたことがあると言う保育士も多いでしょう。
乳児クラスならばすぐに寝ますが、幼児クラスのお昼寝の時間は苦痛で苦痛でたまらなくなるでしょう。
先輩の保育士でも寝ない子供はなかなか寝ません。
保育士の1年目の先生はお昼寝の時間が憂鬱となっている事もあるでしょう。
子供にとってお昼寝は苦痛と思う子供もいることでしょうが、保育士からしても苦痛なのですよね。
すぐに寝てくれればいいのですが、そういうわけにはいかなかったりはしないのですよね。
お昼寝は毎日の事ですから大変です。
経験を積んでいくと新人の頃とは違い子供も言う事を聞いてくれるようになります。
子供は保育士の事をよく見ています。
このような経験をしながら保育士として年数を重ねていくうちにどんどん成長していくものではありますが、でも、どうしようもないとなることがあるでしょう。
続けるか辞めるか
保育士の1年目で仕事に行きたくないとなった時に頭に浮かぶのが
「辞めたい」
ではないでしょうか。
でも、やはり親からお金を出してもらい学校へ行かせてもらったと言う保育士も多く、すぐには辞められないと言う思いでしょう。
なんとしても続けなくてはという思ういがある事でしょう。
とは言っても日々の保育、現場の状況に耐えられなくて病気になってしまっても困ります。
まだまだ若いのにこれから楽しい事がたくさんあるでしょう。
そんな時期を辛い日々過ごしていくなんてもったいないです。
もし、1年目によくある子供がいう事を聞かないとか保育の面での躓きならば今後いくらでも修正は出来ます。
でも、上司と合わないとか、
人間関係が悪いとか、
悪質な環境、
陰険ないじめに遭っていると言うならばその職場から離れる事をオススメします。
環境を変えていく事も必要なのです。
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自分に合った、働きやすい保育園を探していけるといいですね。
こういうところに登録をしておくと心強いかもしれません。
私も園長からいつも否定されていて、「ちきしょ~~~」と悔しい気持ちで頑張れる人もいる事でしょうが、私は耐えたタイプで月日が経ちました。
今思えば他に行ってればと考えます。
もう少し違う20代を過ごせたなと思うのです。
なので、園長と合わないとなるならば変えてもいいかもしれません。
ただ、ただ、言える事があります。
園長や主任は必ずしもその保育園にずっといるかどうかも分かりません。
もしかすると他の園長や主任に変わることもあるかもしれません。そうなった時にもっと働きやすくなるかもしれません。
移ったところがもっと最悪かもしれません。
なのでなんとも言えません。
その人の人生なので先は見えません。
でも、悩んでいる1年目の保育士さん!!
頑張ってみるのも良い事でまた、病気になったりと精神的に病んでしまう前に思い切って職場を変えるのも手かもしれません。
行動するのには勇気がいりますが、楽しい人生を送るために考えてみて下さいね。
まとめ
保育士の1年目で保育園に行きたくないと考える先生は多いです。
決して、自分だけではないでしょう。
なので今置かれている状況がどのような感じなのかをちょっと整理してみるといいでしょう。
そうすることで自分に足りないものがあれば勉強をして頑張ればいいし、自分が努力をして変えられないのであれば環境を変えればいいしとなります。
自分が働きやすい、自分が自分でいられる場所で働けるのが一番ではないのでしょうかね。
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