保育士の仕事で大変なことは?|子供や保育士に大切なことや、やりがい仕事の大変さや終わらずに過酷を感じる時とは

保育士の仕事で大変なことと言えばたくさんあります。
保育士に限らずどんな仕事でも大変ではありますが、保育士も大変な仕事です。その理由はいくつかあります。
これから保育士を目指している方もいる事でしょう。転職をしたいと考えている方もいるでしょう。

保育士の仕事の大変さの度合いも人によって違うとは思いますが、保育士の仕事はしんどいと言う理由からすぐに離職してしまう方もいます。

保育士の仕事は、何が大変なのか話していきます。

保育士の仕事で大変なことは?

保育士の仕事と言うとただ子供と遊んでいけばいいと考えている人も多いことでしょう。と言うところからもしかすると社会的にもお給料が低いのかもしれません。でも、保育士の仕事って子供と遊んでいるだけではないのです。

保育園の仕事で大変なことはたくさんあるのです。

大人になって鬼ごっこをしたり、ブロックしたり、おままごとしたりできる職業なんてないですよね。

子供と一緒に遊んでいる。

それが、保育士の仕事ではないのです。

「子供と遊んでいるだけではない!!」

子供と遊んでいるだけの職業が保育者だったら楽ですよね。

こんなに楽しい仕事はないでしょう。

でも、違うのです!!

子供と遊んでいるだけの仕事ではありません。

どうも保育者と言うのは、そう思われがちなのですけどね・・・・・

子供の発達、気持ちを十分に考えて一人一人を大事に子供の気持ちに寄り添う保育士が大事になります。

怪我などがないように安全面にもしっかりと注意していかなくてはいけません。

ただただ子供と鬼ごっこをして遊んでいる、おままごとをしているだけの職業ではありません。

沢山の仕事を抱えているので、子供の保育をしながらたくさんの仕事をこなしていかなくてはいけません。

となると・・・・・・

保育士の仕事がしんどいと言う理由で職場から逃げ出したくなる人もでてきてしまうのです。

子供の病気など普段と体調が違うと言う時には検温をして体調を把握していかなくてはいけません。

子供達が安全に過ごせるように配慮が必要です。

子供が熱を出しました。子どもがけがをしてしまったという時には保護者に連絡をしたり、謝罪しなくてはいけません。

保育士と言うのは、幼稚園と違って夏休みはありません。日曜日、祝日、年末年始以外は、毎日やっています。

幼稚園は、夏休みも春休みも冬休みもあります。保育園は、やっています。働く保護者に応じて保育時間も様々です。

私立の幼稚園の給料と公立の幼稚園の給料も違います。保育園も私立の保育園と公立の保育園では待遇も給料も違います。保育園によって待遇は様々です。

私立の幼稚園、保育園の給料はその園によって違います。

子供と遊ぶだけではなく他にもしなくてはいけないことがたくさんあるので大変です。

保育士に大切なこととは

保育士に大切なこともたくさんあります。

子供の体調面、生活面などなど普段から保護者の方ともコミュニケーションをとりながら話していきます。

保護者対応もあります。もちろんどこの保育園にもモンスターペアレントと言う保護者はいるのではないのでしょうか。

でも、どんな保護者に対しても話を聞いたり、やり取りをしながら信頼関係を築いていかなくてはいけません。

保護者の方には色々な考えの方がいます。性格の違う子供たちなので子供との関わりが色々です。そう言った部分も見ていかなくてはいけません。

ただただ子供と遊ぶだけではなく、保護者の方、同じ保育者との関係もうまくやっていく必要があります。保育者同士がギスギスしていては良い保育なんてできません。

保護者対応、職員間、子供たちとの関りと人と人とのかかわりが大切なこと、大切な場でもあります。

風通しの良い人間関係の中でより良い保育が生まれてくるのではないかと思います。

保育士の仕事のやりがいとは

保育士の仕事のやりがいと言うとやはり何よりも子供たちの成長を見る事ではないかと思います。

0歳児の赤ちゃんクラスの担任になれば、保護者の方よりも先に子供が歩く姿を見る事もあります。

行事などもあり、その行事で子供たちが頑張る姿を見て大きな成長を感じて感動する場面もたくさんです。

達成感を感じる事が出来るのではないのでしょうか。

保護者との信頼関係も大切にして思いが伝え合えた時の喜びを感じる事もあります。

職員同士の人間関係で悩む事も多い職場ではありますけどね。

人間関係もあるほかに事務的な仕事も保育士には、たくさんあります。

でも、人間関係が良くて、子供とゆっくりと関りを持ち、子供の成長を肌で感じた時、行事などをして達成感を感じた時などに保育者としてのやりがいを感じる保育士は多いのではないのでしょうか。

保育士の仕事時間は?勤務時間は?

保育園によって残らないといけないところもあるでしょう。

子どもの保育が優先になるので、子供を勝手に遊ばせて、保育者が事務をしているというのはありえません。

お昼寝の時間を使って事務仕事をする保育者は多い事でしょう。

でも、書類関係が多いのでどうしても仕事時間内で終わらないのが現状です。

運動会、発表会、懇談会などなど様々な行事が入ってくるとさらに仕事は増えて、サービス残業をする保育者が多いのではないのでしょうか?

残って仕事をして勤務時間外になり、タイムカードを押しても残業代は入りません。

入る保育園もあるかもしれませんが、私が知っている保育園では聞いたことはありません。

園長から、「これをやって」と頼まれた場合は違うと思いますが、それ以外の自分の書類関係や行事の準備では残業代なんて入りません!!

保育士の給料は安いうえに、サービス残業です!!

勤務時間なんてあってないようなものなんていう保育園もあるのです。

保育園の決められた勤務時間内の仕事が終わらなくて時間関係なく仕事が終わらなくてサービス残業が多くなることもあるでしょう。

と言うかサービス残業が当たり前と言う保育園もあるのです。

定時で帰れない保育園は多いのではないのでしょうか・・・・

行事も多いので、その行事の準備も大変です。

毎日の計画や年間、月間、週を通して計画を立てていきます。また、保護者の方との連絡票を書いたりクラス内の日誌を毎日書いたり子供の個人記録を書いたりとするべきことは次々とあるのです。

なので保育士の時間がいくらあっても足りないくらいでもあるのです。

また、製作の準備をしたり壁面飾りなどなどすることがたくさんあります。とは言っても各園によって仕事の量は違うかもしれないですけどね。

私が働いていた保育園はこれでもか~と言うほど仕事の量はたくさんでした。

サービス残業だらけでした。

保育士の大変さとは?

保育士の大変さと言えば一番は何でしょうかね。

大切なお子様を預かる仕事。怪我無く帰れることが何よりです。その部分で保育士の大変さを感じる事もありました。

子供を見ながら、残業をして書類をたくさんして、行事の準備をして・・・・・・・

そういう大変さも感じますが、子供の安全を守る責任感、重大さを感じて大変だと感じたこともたくさんあります。

保育をしているだけではなく書類や行事などたくさんあります。一つ一つの行事の重みがあり、そこまで求めると言うくらいに子供にやらせる保育園もあります。

保育者の負担もかなりのものです。

人間関係が良いならばまだいいのですが、陰口が多かったり、いじめがあったり園長や主任に目を付けられているのではどうにもならない環境になります。

保育者の仕事と言うのは山ほどあり悩みも多いのです。

とは言っても全部の園、すべての保育園が悪い環境と言うわけではありません。

もし、今の保育園で悩みを抱えているならば、一歩踏み出して職場を変えて、違う環境で頑張ってみるのもいいでしょう。

とは言っても行ってみないと分からないですけどね。

保育者の仕事が多い中、やはりしんどいと感じる人は多いのではないのでしょうかね。

一度しんどいと感じてしまうと辛くなり、挙句の果てにはうつ病などの病気になってしまうと言う保育士さんもいるのです。そんな保育士もたくさん見てきました。

本人も見てる側も辛いですよね・・・・

そうなると本当に憧れてなれた職業なのにしんどいだけになりますよね。

子供との時間が辛くなり可愛く思えなくなります。子供の事が嫌になり子供に怒ってばかりいると言う保育士さんも出てくることでしょう。良い保育なんてできません。

子供の気持ちに寄り添う保育士とはほど遠くなります。

また、保育の仕事の中でしんどいと感じるのは、肉体的にも重労働なので体がきつくなると言う人もいることでしょう。

保育士の仕事に就くには

保育士の仕事に就くには、短大、大学、専門学校などの学校に行きます。

また、国家試験で保育士の資格をとり保育士の仕事に就くこともできます。

保育士の学校に行って勉強をして、または国家試験で勉強してようやく資格を取りました。でも、思うように保育が出来ない。子どもがいう事を聞いてくれないと悩む保育士も多い事でしょう。

特に1年目や2年目の若い保育士さんは子供も言う事をなかなか聞いてくれません。バカにされてしまうことだってあることでしょう。

そういう面でも子供に振り回されてしんどくなることもあります。時間内に事務仕事も終わらずに残ってやったり、持ち帰りの仕事になったりすることもあるでしょう。

仕事をしていても保育(これは当然ですが・・・・)家に帰っても持ち帰りの仕事、プライベートの時間でも保育

保育、保育、保育

もう、どこにいても保育の仕事が頭から離れない!!

仕事なんて「もう嫌だ!!」なんてなったらもう嫌になっちゃいますよね!!

常に保育の事が頭から離れないとなるかもしれません。そうするとかなり息詰まりますよね・・・

気持ちをうまく切り替えられるといいのですけど。

結局、体を壊してしまう、自分には向いていないとなり保育士を辞めたいと考えてしまうようになるようです。

せっかく保育士の仕事に就いた。

資格を取った。

保育の仕事を目指して学生から社会人になった。

なのに、保育士を辞めるとならないように今一度考えなおして環境を変えてみるのもいいでしょう。

辞めるの前にもう一度自分に合った職場を探してみませんか・・・・

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まとめ

保育の仕事は子供と遊ぶだけではなくするべきことがたくさんあります。子供との対応や保護者との対応、そして、保育者同士や園長、主任などなど様々な人と関わっていかなくてはいけません。

するべき仕事もたくさんあるので疲労もたまってしまいます。

保育の仕事がしんどくなると言う保育士さんも多いようです。楽しいはずの保育の仕事も逃げ出したくなることたくさんですね。

全国にはたくさんの保育園があります。

保育士になりたいと思ってやり始めた仕事。環境を変える事で変わる事はたくさんあります。そして、保育士の仕事ってたくさんあるので頑張ってみませんか?

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