この記事の目次
保育士の仕事が多いと話題!
最近の保育士の仕事は、子供の面倒を見るばかりではなく様々な仕事が多いと話題になることが少なくありません。
保育の評判を上げるために様々な活動を行ったり、また保護者の細かな要求に対する対応など雑用のようなものが非常に多くなっている傾向があります。
すなわち、園長や上司の機嫌を損ねないように仕事を行っていると言うイメージの内容も多く、さらには保護者の様々な要求に応えると言うプレッシャーを感じることも多いのが実態です。
子供の面倒を見る職業です!
しかし、ここで意識すべきのは、本来保育士は子供の面倒を見る職業であり、子供たちが満足できるようなものであると言うことです。
子供のために良いことを優先させるべきであり、そのためにたとえ園長や上司が理不尽な要求をしてきた場合でも、これを拒絶する強い意志を持っていることが良い保育士の要素です。
保育士のサラリーマン化
最近では保育士が1つの職業となっているイメージがあり、保育士自身がサラリーマン化していると言う実態があります。
すなわち園長や上司の命令は絶対であり、保護者は重要な顧客であるためその言うことを聞くのが当然であると言う考え方です。
一般の会社ではこのような考え方をすることで自分の評価が上がり、給料のアップや昇進が見込めるものであり、また顧客の評価が高まれば売り上げが上がると言う観点からある意味では当然のことと考えられますが、保育園の場合にはこのような考え方をすると肝心の子供たちが置き去りになってしまうため大きな問題を生むことになります。
指導・監督するのが「保育士」
保育園では子供たちが主役であり、その成長を手助けするとともに誤った方向に行かないように指導監督するという役割が保育士には与えられています。
そのため、常に子供たちの立場で物事を判断することが大切です。延長や上司が子供たちにとって良くない要求をしてきた場合にはこれに対して反対をしなければならず、同時に保護者に対しても子供を守ると言う観点から毅然とした対応をすることが必要です。
最終的には保育園自身の評価が下がってしまう
最近では様々な保育園の問題がクローズアップされることが多くなっており、実際にいろいろなトラブルが発生することも多くなっています。
そのほとんどが子供を二の次に考えてしまっている結果であり、最終的には保育園自身の評価が下がることにつながってしまうので注意が必要です。
良い保育士とは?常に子供の味方!
良い保育士の条件は保護者や園長の言うことを鵜呑みにしてしまうのではなく、常に子供たちの立場からこれが良いことであるかどうかを判断することができると言うことです。
保育士は常に子供の味方でなければならず、子供たちが生活する環境をより良いものにするために必要に応じて保護者や園長などと意見を戦わせなければならないことになります。
コレができれば「良い保育士」になれる?
一般的に保育園は利益を上げなければ保育士を雇用し続けることができないため、保護者の評判や延長の指示等を意識しなければなりません。
しかし、その中で常に子供たちに対する影響を考え、これを良い方向に向けるように努力することが必要であり、これができるのが良い保育士と言われる人々です。