保育士から異業種への転職ってできるの?転職理由や志望動機が保育士資格では通用しない転職事情

保育士から転職して、違う仕事をしたいと思ったことはありませんか?

保育士の仕事は大変だから異業種に転職したいと考える事もあるのではないのでしょうか。

実は、現在働いている保育園への不満などが理由で、異業種への転職を考える保育士は意外とたくさんいます。

とは言ってもなかなか勇気が出ませんよね。

保育士から異業種への転職ってできるの?

保育士から異業種への転職ってできるの?

と聞かれたら迷いなく

「イエス」

何事もできないことなどありません。

ただ、保育士から全く違う異業種へとなると踏ん切りも必要です。

気持ちの整理や、分からないことばかりではないのでしょうか。

「保育士以外にどんな仕事ができるかわからない」

「保育士以外やったことがない」

「異業種でできるのか」

「知らない業界でやっていける?」

とためらってしまうことがあるようです。

今の保育園に満足が出来ない。

他の保育園に移ったところでやっていけるのか・・・・

他の保育園に移っても状況が一変する可能性は高いとは言えません。

それなら、思い切って異業種への転職を考える保育士もいることでしょう。

異業種を考えたときの事もここで考えてみたいと思います。

「保育士は一般企業へ転職できるのか?」や「おすすめの仕事」も考えます。

保育士から一般企業への転職は可能なのか?

保育士は一般的な仕事とは少し違う特殊な仕事です。

保育士の仕事からいきなり毎日毎日デスクワークになる。

実際、このようになったら仕事を続けていく事が出来るのか。

でも、OLに憧れるという保育者のいる事でしょう。

転職したい、

でも、保育士はやめたくない、

せっかく資格もとったから、

でも、保育士は無理、

異業種を考えたい、

などなどいろいろと考える事でしょう。

でも、保育士の仕事から異業種に転職するのは、とても難しく感じてしまうかも知れません。

ですが保育業界以外で「保育士は歓迎されない」かと言えばそんなこともないのです。

一般企業へ転職できる可能性は充分にあります。

保育士の仕事を辞めて異業種を考えて他の業界へ飛び込んでいくのもいいのではないかと考えます。

異業種を考える

「できることなら保育士資格が活かせる仕事に就きたい」と考えるのは当然でしょう。

理解できるのですが、それに関してはあまりこだわらないほうがいいのではないのでしょうか。

子供を預かる仕事以外では仕事に直結することが無いことから、保育士資格を持っていてもあまり評価はされません。

保育士の資格が異業種に有利という事はないのです。

ほとんどの仕事では小さな子供と触れ合う機会はありません。

異業種への転職時に保育士資格を持っていることが転職を有利にしてくれる効果はないのです。

保育士と言う職業へのイメージはあるかもしれません。

異業種への転職を考えているのなら「保育士資格には頼れない」と考えましょう。

資格は活かせなくとも経験は活かせるので諦めずに保育士として積み重ねてきた経験を活かせる仕事を探してみるといいでしょう。

転職できるチャンスあり!

保育士資格を活かすことに拘らずに保育士から転職できないと決まっている仕事はありません。

どんな仕事に挑戦するのか、異業種を選ぶのも個人の自由です。

もちろん面接などを通過しなければ転職はできませんから、本当の意味でやりたいことが何でもできるわけではありません。

異業種へと転職する可能性はいくらでもありますから、これからの自分が行いたいことを今一度考えて転職活動を進めていくといいでしょう。

と言うわけで転職できるチャンスはいくらでもあります。

保育士だから転職しやすい職業とは

保育士だから転職しやすい職業もあります。

何も保育園ばかりで働かなくてもいいのではないのでしょうか?

書類から、人間関係から、サービス残業から・・・・・

たくさんの不満から解放されたいと考えてしまう保育士が多い事でしょう。

だったら、違う職種を考えてみるのもいいのではないのでしょうか。

ベビーホテル

ベビーホテルがあります。

ベビーホテルとは、「20時以降の保育」「お泊り保育」「半数以上が一時預かり」のいずれかに対応している保育施設です。

なんだかそれを聞くだけで、ハードル高そうなイメージも持ってしまいますがどうでしょうか。

ホテルという名称通り、24時間運営のところもあります。

一時預かりの子どもが多いことから、イベントは少ないです。

事務などの周辺業務の負担が軽い傾向であり夜間メインなどフレキシブルな働き方が可能となります。

子育て広場

子育て広場とは、主に市町村が実施する地域の親と子どもの交流の場となります。

公共施設やマンションの一室などを利用して開かれているのです。

保護者の子育て相談や地域の保育サークルの支援も行っていきます。

開所時間が6時間程度となります。

10時~16時などと、短いことが多く、親子の交流がメインのため、保育士の業務負担は軽い傾向でもあります。

少人数制のアットホームな雰囲気の中で煩わしい人間関係を気にすることなく地域の子育てに貢献しているという実感を得やすいです。

そんな事からやりがいもあります。

事業所内保育事業(企業内保育)

企業が子どものいる従業員のために運営する保育施設です。

国や自治体から助成金が支給されていることが多いです。

働く保護者のニーズに寄り添ったうえで、安定した運営が可能となります。

保育時間は従業員の勤務時間に応じて様々なので、一概にこの時間とは言えません。

事務作業やイベントの負担は少ないので準備などはありません。

本来の保育業務に専念しやすく運営母体の規模によっては、高い給料水準や充実した福利厚生が期待できます。

家庭的保育事業(保育ママ)

家庭的保育事業(保育ママ)とは、保育者の自宅などの安全な場所で行われる家庭的な保育のことを言います。

3歳児未満が対象で、保育者1人につき預かる子どもは3人までとなっています。

補助者がいる場合は5人までとなります。

保育ママになるには、一定の条件を満たす必要はあります。

自治体の認可を受ける必要がありますが、家庭的な環境で自分のやりたい保育を自分の形で行えます。

学童クラブ

学童保育、放課後児童クラブなどと言われています。

主に共働き世帯の小学生が放課後や長期休暇の時に通う施設であります。

乳幼児の日常生活の世話をする保育園と違います。

子どもの年齢に応じた遊びや勉強のサポートをメインに行っていきます。

午前中は事務作業をして子供の学校が終わり放課後の時間帯から子どもの相手をしていきます。

常に子供を見ているわけではないのでメリハリをつけて働けます。

残業や持ち帰り仕事はほぼありません。

保育士の資格があれば、「放課後児童支援員」を取ることができます。

採用に有利なうえに給料アップも期待できるので考えていけるのもいいでしょう。

この他、ベビーシッターや病児保育など、保育士資格が活かせる職場はいくらでもあります。

保育士から転職するなら、全くの異業種より、保育士としての経験やスキルを活かせる職場の方が働きやすさも感じるのではないのでしょうか。

良い条件で採用される可能性が高まっていくのではないのでしょうか?

保育士の転職サイトはたくさんあります。

転職を考えたいと思ったら登録しておくといいでしょう。

異業種、他の保育士に関連した職業も紹介してくれるかもしれません。

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まとめ

保育士の仕事以外の異業種への転職は誰でも可能です。

今の保育園の職場の環境に合わないとか変えたいと思うならば思い切って変えてみてはどうでしょうか。

保育園以外の異業種もありますが、保育の仕事をしていたからこそできる仕事もあります。

すぐに決めるのはなかなかできないでしょう。

時間をかけながら考えていけるといいのではないのでしょうか。