保育士の転職で悩む原因の中にある子供の怪我について

保育の仕事は好きなのだけれどもでも、保育士の転職に悩むと言う事も出てきます。

 

と言うのは子供が怪我をした時です。または、怪我が多かったりしてしまうと悩んでしまいます。

 

怪我をするから転職と言うのは逃げ?と感じてしまう保育士もいるでしょう。でも、この子供の怪我に関しても大きな悩みを抱える保育士は多いのです。

 

詳しくお話ししていきます。

保育士の転職の理由は子供の怪我?

保育士の転職の理由で子供の怪我が原因と言うのがあります。

 

子供の怪我が多いから転職します。

 

と言うのではなんだか非常に無責任な気もします。でも、子供の命を預かる保育士と言うのは子供の怪我と言うのは重要な話しでもあるのです。

 

子供が外で走っていて一人で転んでひざに擦り傷ができただけでも保護者に説明をして謝らなくてはいけません。

 

自分で怪我したのにと言うものの責任は保育士なのです。

 

大怪我をした時にはそれこそ大変です。

 

大怪我と言うのは、病院に行くような怪我ですね。

 

病院へ行き、縫う事もあります。

 

そんな怪我をさせてしまったときには保育者は本当に落ち込みます。

 

 

私も何度かそんな場面に遭った事がありました。

 

子供が走ってて椅子にぶつかってとか、テーブルにぶつかってとかと言うケースが多いです。

 

本当にちょっとした事で子供は怪我をしてしまいます。子供が自分で転んで、ぶつかってなんて思ってしまう事もあるものではありますが、でも、すべて保育者の責任です。

 

環境設定が悪かったのではなどなど問われます。

 

いつも通りにやっていても怪我をしてしまう時にはしてしまいます。

 

なんて言うと無責任に聞こえるでしょう。

 

でも、この子供の怪我に関しても、園長、主任は対応がさまざまです。

 

怪我をさせてしまい保育者としては悩んでしまいます。落ち込んでしまいます。それなのに追い打ちをかけて責められるのです。

 

それではもうどうにもなりませんよね。

 

怪我をして、病院へ連れて行って園長、主任に報告していきます。

 

その時に怒られる。その後に会議をしてさらに怒られる。もう、泣いてしまいたいですよね。

 

他の園長や主任のお気に入りの保育士が現場にいた時には許される怪我でも、気に入られない保育士の場合には問題が大きくなってしまうのです。

 

これっておかしな話です。

 

私もこういう経験をしたことがあります。

 

本当に嫌で嫌でたまりませんでした。

 

子供が怪我をした時には保育士として精一杯の思いで対応したにも関わらず、園長は責めるのです。責められて落ち込むばかりです。

 

そうなると、どうしようもなく仕事を辞めたいとなります。

 

「よし!!これからは子供に怪我をさせないようにしよう!!」

 

なんて思い改めて頑張ろうとはなりません。

 

 

ただただ落ち込んでしまうだけでなのです。

 

本当にショックなのです。この気持ちは味わった事のある人にしか分かりません。この気持ちをもっと園長や主任にもわかってもらいたいものではありますが、わかってもらえないのです。

 

そうするとやはり、怪我をさせてしまった保育士は責任を感じて保育園を去りたいと感じるだけです。

 

保育の仕事は好きでも子供の怪我のダメージは大きなものがあります。

 

保育園での子供の怪我

保育園での子供の怪我と言うのはよくあります。

 

よくあってはいけないのですが、擦り傷、切り傷、ぶつける、たんこぶ、噛み付き、などなど様々です。

 

どんな場面でも保育士の責任になるので、保護者に頭を下げなくてはいけません。

 

「このくらいならば大丈夫です」

 

「大丈夫ですよ」

 

と言ってくれると助かるのではありますが、文句を言う保護者もいます。

 

なんとも悩んでしまいますね。

 

本来ならば怪我などはさせたくありません。

 

怪我ばかりを気にして保育をしていると保育が委縮してしまいます。

 

でも、怪我をしないように環境を考えていく必要はあります。怪我をした時にはなぜ、怪我をしてしまったのかと考える必要はあります。

 

これは重要ではありますが、そのことで責められるのは本当に苦しいです。

 

保育士を転職してしまいたい、辞めたと考えてしまう原因にもなります。

 

保育士の気持ちを考えてほしいなと思います。

 

無責任に思われるかもしれませんが、でも、これは経験した保育士にか分からない部分でもあります。

 

まとめ

子供の怪我が原因で保育士を辞めたい、転職したいと考える保育士もいます。

 

無責任と思われるかもしれませんが、でも、そう感じてしまう保育士もいます。

 

明らかに保育士の対応や環境設定が悪かったと言う怪我や事故に対しては何も言えません。でも、ただただ、保育士を追い込むような状況ではどうにもなりません。

 

逃げと言うように感じてしまうかもしれませんがでも、考えてしまうでしょう。

 

なんだか何ともこの件に関してはまとまりがありませんが、でも、保育士は子供に怪我をさせてしまったときには大きな責任を感じてしまいます。

 

怪我なく過ごしていけるのが一番です。

 

 

 

 

 

 

6,208 件のコメント