せっかく夢だった保育士の仕事に就いたのはいいけれども保育士の仕事を辞めたいと思う保育士も多いのです。
保育士の仕事を辞めたいと思った人は、実は90%も超えるのです。
保育士の仕事を辞める理由は何でしょうか?
ではなぜ、そんなに保育士を辞めたいと考えるのかここで考えてみたいと思います。
保育士を辞めたい理由
保育士を辞めたい理由は何でしょうか?
実際に保育士を辞めた人の退職理由にはどんな理由があるのでしょうか。
様々な保育園の環境、人間関係などなどあり、保育士の辞めたい理由が気になります。
平成30年度東京都保育士実態調査報告書の「保育士を辞めた理由」の表を見つけたのでちょっとここで紹介してみますね。
上位4件が「職場の人間関係」「給料が安い」「仕事量が多い」「労働時間が長い」となっているのです。
仕事量が多い: 27.7%
給料が安い: 29.2%
労働時間が長い: 24.9%
人間関係: 33.5%
なんだか見ていて「うんうんわかる」と言う気がします。
保育士の仕事をしていると辞めたい理由として自分に向いていないのではないかと考える保育士さんも多い事でしょう。
せっかく、子供が大好きで子供と楽しく遊びたいと言う思いで保育士になったのに、それなのに実際、保育士になってみたらなんだか違う・・・・・
学生時代に行った実習では楽しくてお礼の言葉もたくさんで期待いっぱいで保育士になった。
保育士になるために実習や試験を頑張ったのに・・・・・・
でも、
仕事量が多い
給料が安い
労働時間が長い
人間関係
このような問題が多くの保育士を悩ませます。
思い描いていた世界と現実ではかなり違いがあり保育士の仕事に対して辞めたいと思う保育士も出てくるのでしょう。
子供と遊ぶだけならばいいのですが、保育士の仕事と言うのはそれだけではないのです。
一年目の年度途中で保護者対応や子供の怪我問題?
一年目で辞めたいと思う保育士は多いのです。
でも、担任も決まり、年度途中でなかなか辞めるのも難しいです。
辞める理由はたくさんある事でしょう。
仕事量が多い
給料が安い
労働時間が長い
人間関係
の他にも
保護者対応が無理!!
子供の怪我に責任を感じてしまう!!
などなどたくさんの保育士を辞める理由が挙げられます。
保護者対応も難しく、子供の怪我も責任が重大です。
保育士は子供との関り、親との関わりがあり、そして、上司や同僚との関わりがあるのです。
横のつながりや縦のつながりなどあり人間関係が難しい点もあります。
一つ躓くと一年目の保育士にとっては悩むばかりでしょう。一年目でなくても悩みは続きます。

なかなか難しい部分もあるかもしれません。
上司や同僚とうまくいかないとなると毎日が苦痛になりたまらないでしょう。
悩めば悩むほど悪循環です。
保育もうまくいかなくなることだってあります。
「先生、どうしたの?」
なんて、子供は大人の表情をよく見ているので心配されてしまうかもしれません。
仕事量の多さや残業もあります。
日中はずっと子供と関わって過ごしていかなくてはいけません。それなのに事務的な仕事、書類関係などするべきことが山ほどあるのです。一体、いつやるのと言う感じですよね。
子供が寝ている時間のお昼寝中があるのではと思われるかもしれませんが、昼に会議があったり、その他に子供の連絡ノートを書いていかなくてはいけません。
子供とただただ遊んでいるだけでは終わらないのが保育士の仕事なのです。
日々の記録を書いたり週の計画を立てたり、月の計画や年度の計画など年間や月、週で計画が必要です。
保育園によっては毎日の日案と言うのを立てるところもあるでしょう。
そうなるともうどうにも仕事がたくさんでなかなか慣れないですよね。要領がいい人もいれば悪い人もいます。人によって仕事のペースも違います。
仕事がたまる⇒次の日も次の日もどんどん仕事がある⇒あれをしないといけない、これもしなくちゃ
仕事はたまるばかりで忙しい毎日です。
40代でも悩むのはなぜ?
一年目だけの保育士ばかりが悩むわけではありません。
20代、30代、40代、50代と年齢ごとに悩みも変わります。
40代、50代になるとある程度自分の子育ても一段落してそして、色々な役職、リーダーとしても責任も大きくなるでしょう。
なので、若い時とは違う悩みも多く出てきて保育士の仕事を辞めたい、体がキツイなどと考える方も出てきます。
結婚していない保育士さんも多いです。
園長への不満や保育園が職員を大事にしてくれない、職員を守ってくれないと言うのもあります。その職場の環境もありますけど。
これは悲しいですよね。職員を大事にしてくれないとやる気にも繋がりません。
園長がすごく人の好き嫌いがある場合もあります。
そうすると好かれている人ならばまだいいのですが、逆に嫌われている人だと何をやっても怒られてばかりで辛いですよね。そんな保育士も何人か見てきました。
やることすべてにケチをつけられると言う人も多く見てきました。
見ているのも辛すぎですね。
保育士の仕事はいくらでもあります。
今の職場が合わないのならば他はいくらでもあります。
でも、移った職場が果たして合うのかどうかは行ってみないとわかりません。
難しい保護者との対応
保護者とのトラブルもあります。
保護者は毎日送迎をするので、嫌でも毎日顔を合わせます。
もし、合わない保護者だったらどうなのでしょうか・・・・・
保護者とのトラブルも結構、精神的に厳しいものがあります。最悪、うつ状態になってしまう方もいるのです。
難しい保護者のお迎えの時間が近くなると空気も変わります。どのように伝える事でこの保護者にわかってもらえるのか、どうしたらいいのかとあれこれ考えて悩みます。
モンスターのような保護者がクラスに一人いるとかなり保育者は悩みの種となっていく事でしょう。
仕事量が多い割には給料が低いし、保護者対応は嫌だし・・・・
給料が安いのは割に合いません。
保育士は子供を見ているだけなんて軽く下に見られているのでしょうね。
子供の大事な命を預かります。怪我も怖く、責任も重大です。そういう責任を自覚し、覚悟の上で保育士と言う職業を選んだのですから悩み悩んで、自分の方向性を考えていくといいです。
でも、何よりも働きやすい環境の中が何よりです。
まとめ
保育士を辞めたいと考える理由としてはいくつもあります。
仕事量が多い
給料が安い
労働時間が長い
人間関係
保育士の仕事をしていく上でどうしても避けられないこともありますが、どこへ行っても出てくる悩みかもしれません。
でも、最悪の環境で働くならば少しでも自分にとって働きやすい環境で大好きな子供と気持ちのゆとりを持って働いていきたいと考えてしまうの当然です。
職場を変える事に抵抗があるとか勇気が出ないと言う方もいます。
でも、いつまでもいつまでも満足しない環境で働くメリットを考えると何でしょうか・・・・・
一歩踏み出してもいいのではないかなと思います。
給料の割には仕事量が圧倒的に多く、残業も多く、残業代などは出ません。過酷なブラック職業と言えばそうかもしれません。
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